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ユウト
ユウト

投稿日 Nov 22, 2022, 更新日 Aug 16, 2023

近年、新型コロナウイルスの感染対策として、急速にテレワークという働き方が普及しました。テレワークは多くのメリットをもたらしてくれますが、実際にテレワークをしてみると課題も多くあります。

そこで、課題を解決するために注目されているのがハイブリッドワークです。本記事では、注目されているハイブリッドワークとは何か?ハイブリッドワークのメリット・デメリットなどについて詳しく紹介していきます。

1.  ハイブリッドワークとは?

ハイブリッドワーク

ハイブリッドワークとは、オフィスワークとテレワークを組み合わせた働き方のことです。

新型コロナウイルスの影響で、テレワークを導入する企業が増え、ハイブリッドワークが注目されるようになりました。最近では、オフィスか自宅だけでなく、シェアオフィスやコワーキングスペースなど、働く場所の選択肢が増えています。

ハイブリッドワークが注目されるようになった背景には、急速に普及したテレワークには多くのメリットがありますが、実際にテレワークをしていると課題も多いということがあります。

そのため、従業員一人ひとりが状況に応じて、最適な働き方を選択できるハイブリッドワークが注目されるようになりました。

2.  ハイブリッドワークの3つのメリット

新しい働き方

ハイブリッドワークは、複数の働き方を組み合わせるワークスタイルですが、複数の働き方を組み合わせることで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?

ここでは、ハイブリッドワークの3つのメリットを紹介します。

2.1 働き方の選択肢が増える

ハイブリッドワークは、複数の働き方を組み合わせるため、働き方の選択肢が増えます。ハイブリッドワークが可能になると、従業員が自身の状況や置かれている環境によって、最適な働き方を選択できます。

最近では、オフィスや自宅だけでなく、シェアオフィスやコワーキングスペースなどの新たな選択肢も増えており、さらなる働き方の多様化が進んでいます。その結果、従業員の満足度も上がり、離職を防ぐことができます。

2.2 生産性向上へつながる

ハイブリッドワークを認めることで、従業員はそれぞれの業務内容に応じて、働き方を選択できるようになります。日々の業務の中でも、直接話し合いながら進める方がいい業務と、自宅で黙々と進めるほうが効率のいい業務が存在します。

それぞれの業務に合った環境や場所を選ぶことができることで、生産性の向上が期待できます。

2.3 オフィスの有効活用ができる

ハイブリッドワーク導入により、従業員に対し、必ず席を用意する必要が無くなります。

オフィスで働く従業員の減少により、オフィス内のスペースに余裕ができます。このスペースを、休憩スペースなど従業員の憩いの場として有効活用できるようになります。

また、余ったスペースを使うのではなく、削減することで、オフィスを縮小することもできます。

3. ハイブリッドワークの3つのデメリット

テレワーク

複数の働き方を組み合わせることで、メリットが生まれますが、反対に、デメリットも生まれます。しかし、このデメリットは、しっかりと対策をすれば、解消することができます。

ここでは、ハイブリッドワークの3つのデメリットとそれぞれの対策を紹介します。ぜひ参考にしていただき、ハイブリッドワークのデメリットを解消しましょう。

3.1 コミュニケーション不足

ハイブリッドワークの導入により、オフィスで直接話して業務をすることが減り、一人で業務をすることが増えます。そのため、従来通りのコミュニケーションが取れなくなり、従業員同士のコミュニケーション不足に陥ります。

オフィス内でおこなっていた相談や雑談を、どのような代替方法でおこなうか、情報共有や連絡方法について、ある程度のものを決める必要があります。

コミュニケーション不足解消の具体的な例は以下のようなものがあります。

  • チャットツールの導入
  • 定期的なWebミーティング
  • 定期的なオフィス出社のルール作り

上記のような対策をおこなうことで、コミュニケーション不足が解消できます。

3.2 労務管理・健康管理

ハイブリッドワークは、従業員がさまざまな場所で働くため、労務管理や健康管理が難しくなります。急な業務や会議に対応しにくくなり、対面で仕事をおこなうことが少なくなるため、健康管理も難しいです。

健康管理がうまくいかず、気づかないまま従業員が仕事をしていても、パフォーマンスが低下し、業務効率が悪くなります。

労務管理や健康管理の難しさを解消する具体的な例は以下のようなものがあります。

  • 勤怠管理ツールの活用
  • グループウェアの導入

上記のような対策で、労務管理や健康管理をしっかりとおこないましょう。

3.3 評価への不安が高くなる

ハイブリッドワークは、従業員がそれぞれ別の場所で仕事をしているため、従業員がどのようなプロセスで仕事をしているのかがわからなくなります。そのため、出社して働いている従業員の方が働く様子が分かるため、リモート組との差が出やすくなりがちです。

また、従業員にも、リモートワークをすることで、平等な評価をしてもらえないのではないかという不安が大きくなります。

評価への不安を解消するためには、評価方法を明確にし、リモート組とオフィスワーク組の評価に差が出ないようにすることです。

例えば、評価方法を成果主義から能力主義にしたり、成果主義に統一するなど、ルールを明確にすることで従業員の不安を解消することができます。

また、決められたルールを評価する側であるマネジメント層に周知徹底しておきましょう。

4. ハイブリッドワークの導入参考事例

では、実際にハイブリッドワークを導入している企業には、どのような企業があるのでしょうか?

ここでは、実際にハイブリッドワークを導入している企業の事例を紹介します。参考にして、自社に合ったハイブリッドワークの導入方法を検討してみてください。

4.1 株式会社ぐるなび

株式会社ぐるなび公式HP

株式会社ぐるなびは、飲食店の情報を集めたWebサイト「ぐるなび」を運営する会社です。

株式会社ぐるなびでは、2020年4月より「働き方進化プロジェクト」を立ち上げており、働き方改革を進めています。

具体的には以下のような改革をおこなっています。

  1. 第1→第2フェーズと、段階的にハイブリッドワークを促進
  2. 感染対策で制限していた440席のフリースペース席の開放
  3. 部署や個人の判断でオフィス出社可能

現在、第2フェーズに移行し、「Hybridな働き方」へと進化しています。

出社とリモートワークを併用することで、より高い生産性を目指して、いつどこにいてもコミュニケーション可能な働き方を構築しています。

4.2 サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社公式HP

サイボウズ株式会社は、ソフトウェア開発会社で、最近では、クラウド型業務アプリ「キントーン」で注目されています。サイボウズ株式会社は、1000人以上の従業員がいるにも関わらず、リモートワーク率が90%を超えています。

具体的には、以下のようなことをおこなっています。

  1. 仮想オフィスを本社にして情報格差を解消
  2. ほぼ全ての業務をオンライン化し、情報を細かく記録
  3. オフィスワークとテレワークの頻度は従業員自身で決めることができる

自分の働き方を従業員自身で決めることのできる制度「働き方宣言制度」と呼ばれるものを取り入れています。

オフィスワークとテレワークの頻度だけでなく、始業や終業時間などの最低限のルール以外は、働き方を自由に設定できるようになっています。

4.3 日本マイクロソフト

Microsoft公式HP

世界的な企業マイクロソフト社の日本オフィスの事例です。

日本マイクロソフトでは、ハイブリッドワークで場所を問わずに働ける環境づくりを目指しています。

具体的な取り組みは以下のようなものがあります。

  1. ハイブリッドワークを前提としたオフィスのリニューアル
  2. 自社サービス「Windows11」でハイブリッドワークを促進
  3. 自社開発アプリでデバイスの一元管理

ハイブリッドワークを前提に、従業員が気軽に話をできるエリアの設置や、オンライン会議スペースの設置など、オフィスのリニューアルを実施しました。

また、「Windows11」には、オーバーレイ機能や「Microsoft  Whiteboard」などの機能を備えたハイブリッドワークに特化したコミュニケーションアプリ「Micrisoft  Teams」が統合されています。

5. ハイブリッドワークが求められる理由

ハイブリッドワークの理由

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染対策としてテレワークの導入が急速に進みました。

テレワークは、多くのメリットをもたらしてくれましたが、その一方でさまざまな課題も露呈しています。テレワークの便利さやメリットが理解されるとともに、オフィスワークの大切さも見直されるようになりました。

テレワークとオフィスワークを組み合わせることで、どちらのメリットも享受しつつ、それぞれのデメリットを補えるようになります。そのため、近年では、テレワークだけでなく、オフィスワークを組み合わせながら働くハイブリッドワークが求められるようになりました。

6. ハイブリッドワークに役立つ無料ツールboardmix

ハイブリッドワークツールboardmix

ハイブリッドワークのデメリットの対策はわかったけど、どのツールを使って対策したらいいのかわからない。

そんな人に、ハイブリッドワークに役立つオススメの無料ツールboardmixを紹介します。以下でboardmixについて詳しく紹介していきます。

6.1 boardmix

boardmixは、2022年にリリースされた最新の無料ツールです。他のツールにはない機能を多く実装しており、オンラインで他のメンバーとタスクを共有でき、同時に編集できるところが特徴です。

そのため、Web会議やリモートの打ち合わせでも、参加者全員で共有ができ、全員で編集することができるため、無駄な時間が減り、効率的です。

6.2 Boardmixの機能性

boardmixには、具体的にどのような機能が実装されているのでしょうか?boardmixに実装されている機能には、以下のようなものがあります。

  1. 無料で利用可能
  2. タスクの共有・同時編集が可能
  3. 多彩なテンプレート
  4. 各種ファイルでエクスポート可能
  5. 直感的で簡単な操作
  6. チュートリアル解説がついている

boardmixは無料で利用可能ですので、コストがかからず導入できます。

6.3 Boardmixの活用方法

boardmixは、ネット環境さえあればどこでも利用できるので、リモートワークでの会議や打ち合わせ、タスクの共有などに有効活用できます。

また、ハイブリッドワークのデメリットであるコミュニケーション不足の解消にも役立ちます。タスクの共有や同時編集ができ、多彩なテンプレートも揃っています。

そのため、リモートワークでは難しい、意思の疎通やイメージしていることの可視化が可能で、効率的なコミュニケーションのツールとして便利です。

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まとめ

本記事では、ハイブリッドワークについて詳しく紹介してきました。

ハイブリッドワークをうまく活用することで、業務の効率化やオフィスワークとリモートワークのそれぞれのメリットを享受することが可能になり、従業員の満足度も上がります。

また、無料ツールのboardmixを使うことで、無料でハイブリッドワークのデメリット対策をおこなうことができます。ぜひboardmixを利用して、効率的なハイブリッドワークの導入を検討してみてはいかがでしょう。

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