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ユウト
ユウト

投稿日 Nov 21, 2022, 更新日 Mar 31, 2023

プロジェクトの方針を決めるような重要な会議などで使用されるswot分析をご存じでしょうか?この記事ではswot分析のやり方や目的、メリットなどを徹底的に解説をしていきます。また現代のオンライン需要に適したswot分析を行うためのおすすめの無料ツールも合わせてご紹介していきます。

1. 4つの要因から原因を導き出す魔法の手法・SWOT分析とは?

boardmixのSWOT分析テンプレート

swot分析とは、ビジネスシーンで使用される有名なフレームワークです。経営やマーケティング戦略を画策する時に使用され、自社の外部環境と内部環境を4つの要素に分けて分析を行います。

swot分析の由来はstrength(強み)、weakness(弱み)、opportunity(機会)、threat(脅威)の4つの要素の頭文字を取っています。自社の分析を行い、競合他社との兼ね合いから未来の経営戦略を模索する時に使用されることが一般的です。

1.1 SWOT分析は何に使う?

分析シーン

swot分析がビジネスシーンで使用される段階は既存事業の見直しと、新規事業の立ち上げのタイミングで使用されることが多いです。既存事業が想定していたような成果が出ていない時などに原因追求を行う場面で使用されます。見落としていた自社の内部環境に関する原因や競合他社の強みを再度確認することができるため、問題の洗い出しがしやすいでしょう。

大規模なプロジェクトでは、少人数で始動するプロジェクトと比較するとレスポンスの弱さが目立ちます。そのため、半期や四半期など定期的なタイミングでswot分析を使用することで、プロジェクトに問題はないかを確認することができます。

また新規事業の立ち上げでは、競合他社の強みを踏まえて自社の製品やサービスがどれくらい通用するかの想定ができます。いずれにしてもswot分析は短期間の結果ではなく、ある程度データを収集できている段階で取り組む方が良いでしょう。

1.2 SWOT分析に期待できる効果とは?

SWOT分析

swot分析に期待できる効果とは、ずばり自社の状況やプロジェクトの進捗を客観的に捉えることができるということです。swot分析はテンプレートや紙などを使用して可視化することで、プロジェクトメンバー間で情報を共有することができる点もメリットのひとつと言えるでしょう。

swot分析でよくありがちな間違いは4つの要素を決める時に混同してしまうことです。代表的な例ではweakness(弱み)とthreat(脅威)などマイナスイメージの要素を埋めていく時に、内部環境と外部環境を混同してしまうと、質の高いフレームワークを完成させることが難しくなってしまいます。

例えば売り上げを伸ばすための経営戦略を画策している時にswot分析を使用していたとします。

ある地域に新規出店したもののなかなか集客が芳しくなかった時に、「駅から離れていて立地条件が悪い」と「地域の年齢層にサービスがあっていない」というマイナスな意見が出てきたとします。この時どの要素に分類されるかは、自社でどうにかできる物とそうでない物に分ける必要があります。立地に関しては他の土地に再度出店を行うことができるため、内部環境・Weakness(弱み)に該当します。ですが、地域の過疎化や年齢層などは自社の努力でどうにかすることは難しいでしょう。そのため地域の特徴は外部環境・Threat(脅威)に分類されます。

2. SWOT分析の応用版・クロスSWOTとは?

クロスSWOT分析

swot分析を完成させたら次のステップに進みます。swot分析の応用版でクロスswot分析と呼ばれています。

クロスswot分析はそれぞれの4つの要素をクロスして、別の視点から新たなアイデアを生み出すことを目的としています。strength(強み)×opportunity(機会)、strength(強み)×threat(脅威)、weakness(弱み)×opportunity(機会)、weakness(弱み)×threat(脅威)の新たな4つのパターンに分けることができます。それぞれの要素を解説していきます。

2.1 クロスSWOTに期待できる効果とは?

クロスswot分析は各要素を掛け合わせることで、より明確なビジョンを持った経営戦略を立てることができます。

  • Strength(強み)×Opportunity(機会)

自社の強みを活かし、ビジネスチャンスを活かすための、施策を画策します。そのため自社の強みの最大化をコンセプトとしているため、積極化戦略とも言われています。クロスswotの4つの要素の中では一番経営にポジティブに働きかける可能性があることから、最も時間を割いてよい項目となります。

  • Strength(強み)×Threat(脅威)

自社の強みを活かしつつ、業界全体が立たされている苦境に対する戦略です。業界全体が横ばいや衰退傾向にある場合、生き残りをかけてのサービスや製品の差別化を目的としています。差別化戦略として位置付けており、積極化戦略の次に時間を割いて話し合いをしていく項目となります。

  • Weakness(弱み)×Opportunity(機会)

自社の弱みを見つめ直すことで、今まで取りこぼしていたビジネスチャンスを掴むための戦略策定です。弱点を見つけることから段階的に強化していく必要があるため改善戦略と呼ばれています。

  • Weakness(弱み)×Threat(脅威)

クロスswot分析をしていて、こちらの要素が多い場合は撤退も視野に入れる必要があります。自社の早急に対処できない弱みと市場の衰退が重なっている状態ですので、ダメージを最小限に抑えるための防衛戦略と位置付けられています。

3. SWOT分析におすすめの無料ツールboardmix

swot分析は自社の命運をかけた戦略会議などで使用されるため、大規模なチームメンバーを擁した会議などで使用されることがほとんどです。

これまでswot分析は手書きや会議室のホワイトボードなどを使用していましたが、現代はリモートワークや、オンライン会議などがビジネスシーンでも中心となってきています。オンライン上でもswot分析を簡単に行うためのおすすめツールはboardmixです。boardmixの特徴を3つのカテゴリーに分けて解説をしていきます。

3.1 オンラインで即時共有

boardmixオンラインホワイトボード

swot分析はプロジェクトに関わるさまざまな部署のメンバーの意見を集める必要があります。個人で行うフレームワークではないため、swot分析を行うオンライン上のプラットフォームはユーザビリティの良さ、安定した通信環境が整っていなくてはいけません。

boardmixはオンライン上でリアルタイムで共同作業を行えるオンラインホワイトボードツールです。boardmixであれば、たとえオンライン上でも遅延なく、まるで実際の会議室で話し合っているかのような空間を手に入れることができます。

3.2 ビジネスシーンでも安心の無制限

オンライン会議でswot分析を成功させるためにboardmixがおすすめできる理由はboardmixの料金体系です。boardmixは無料で使用できるツールとしてユーザーにストレスを一切感じさせない使用感が約束されています。

無料で使用できるツール自体は数多くありますが、多くのツールは有料版の疑似体験をするためのコンテンツです。ツールによっては商業利用ができない、使用期間や機能が限られているなどさまざな縛りが設けられています。boardmixは機能を無料で、無制限で使用することができるため、大人数のオンライン会議でも安心してとことん議論を交わすことができます。

3.3 豊富なテンプレート

boardmixにはswot分析を始め、数多くのテンプレートが標準仕様で用意されています。また作業スペースには自由に作成できるホワイトボードが利用可能です。付箋や図、線など自由に使用できますので、多くのアイデアを取りこぼすことはないでしょう。

boardmixではマウスの操作性を忠実に再現していることから、パソコン操作に詳しくない人でも抵抗なく利用することのできるユーザビリティを重視した設計となっています。

boardmixを無料で体験 矢印

まとめ

オンライン会議でswot分析を成功させるには、参加メンバーに存分に意見を交換してもらうための環境を提供できるツールでなくてはいけません。boardmixは無料で使用できるオンラインホワイトボードツールです。swot分析をはじめ数多くのフレームワークに対応していますので、ぜひ使用してみてください。

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