ステークホルダー合意形成ワークショップは、プロジェクトに決定が必要なのに、関係者が異なる前提で話しているときに役立ちます。全員を同じ意見にすることが目的ではありません。問題、制約、決定者、次の行動をそろえ、会議の終了時に確認できる状態にします。
Boardmixのステークホルダー分析テンプレートに、関係者の関心と決定をまとめます。最初に具体的な問いを書き、各自が事実や懸念を追加してから整理しましょう。

決める問いを一つにする
「新入社員のオンボーディングで、どの改善を先に試すか」のように一文で書きます。決定者、見直し日、対象外の範囲も明記します。決定者は選択を担い、他の参加者は根拠やリスクを提供します。情報が足りない場合は未解決の問いとして残します。
役割で参加者を招く
決定する人、根拠を持つ人、プロセスを運用する人、変更の影響を受ける人を招きます。招待文に問いと範囲を書き、観察、制約、質問を一つずつ準備してもらいます。個人情報や人事上の話題は共有キャンバスに置きません。
目標、制約、根拠を整理する
必要な成果と譲れない制約を各自に書いてもらい、原文を残したまま分類します。メモには「観察」「仮説」「要件」「希望」などのラベルを付け、根拠または確認担当を記録します。根拠がない仮説は、仮説のまま扱います。

トレードオフを見える化する
整理したニーズを比較軸にします。評価基準が決まっていないなら、「合う」「不明」「衝突する」などの簡単な表示を使い、必ず理由を添えます。投票の前に、どの記述を修正したいか、どんな根拠で考えが変わるかを確認します。
決定権とアクションを記録する
選択、理由、決定者、見直す条件を記録します。決められない場合は、残った問い、回答を集める担当、次の確認日を明記します。「追加調査」は成果物と担当が決まって初めてアクションになります。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 選択 | まず情報ページを一つ試す。 |
| 理由 | 小さな変更で「助けを探せない」問題を検証できる。 |
| 次の行動 | ページを作成し、メンター候補を確認する。 |
使える記録で終える
最後に決定とアクションを読み上げ、決定者に文言を確認してもらいます。どのエリアを正式な記録にするかも合意します。Boardmixの共有ガイドでアクセス範囲を確認してください。Boardmixを開くと、次のワークショップ用キャンバスを準備できます。