使いやすいリポジトリは「何が分かったか」「根拠の強さ」「何が変わったか」にすぐ答えます。まずリサーチ計画とつなぎ、各インサイトを出典の近くに残します。 根拠を整理する前に、UXリサーチ計画で調べる問いを明確にします。

チームが共有ボードでリサーチのメモをテーマと意思決定につなげるイラスト。

UXリサーチリポジトリに入れる情報

意思決定を定義する

上部に意思決定、対象者、見直し日を記載します。決済調査なら「ユーザーを理解する」ではなく、入力フォームを短くするかという判断にします。

文脈付きで根拠を記録する

各メモに出典、日付、方法、参加者や成果物の文脈、観察を支える最小限の引用・画像を残します。観察と解釈は分けます。

テーマと確度をまとめる

関連する観察をテーマにまとめ、セッションで繰り返された、分析と一致した、まだ仮説である、といった確度の理由を添えます。

この注文手続きのリサーチ例では、必須電話番号欄で参加者P04が手を止め、必要な理由を尋ねたことをE07に記録します。T02は「入力目的が伝わっていない」という暫定的な解釈です。1件の観察だけで傾向とは判断しません。D03では、UXデザイナーが任意入力欄と短い説明を含むプロトタイプを作り、次のセッションで用途が伝わるか確かめます。3つの記録をリンクすると、判断の背景をたどれます。

必須電話番号欄への疑問を、暫定テーマとUXデザイナーが担当するプロトタイプ検証につなげたリサーチの例。
観察、暫定的な解釈、検証する判断を分けて記録し、相互にリンクします。

インサイトをアクションにつなぐ

各インサイトに担当者、意思決定へのリンク、次のアクションを付けます。アクションがないものは研究メモとして残し、要件と混同しません。

例:決済リポジトリに「問い」「根拠」「テーマ」「確度」「意思決定」「担当」「次回確認」の列を作ります。インタビューの引用、分析イベント、採用したフォーム長をそれぞれカードでつなぎます。

使い続けられる状態を保つ

古い結論は削除せず、置き換え済みと明示します。月次レビューで重複を統合し、リンクを確認し、保存ルールに沿って不要なものだけ整理します。

Boardmixで構成する

Boardmixでは、意思決定、一次情報、テーマ、アクションを別々のフレームにします。未解決の問いはコメントに残し、UXリサーチ計画とつなぎます。

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